めいそうえっせい

色々と心のままに

娘の成長

娘は30歳半ばである

 

幼い子供が一人いる

 

詳細は記さないが様々な意味において厳しい環境に置かれている

 

しかし本当にタフに成長した

 

大したもんだと思う

 

人は成長すると思う

 

あんなひ弱だったあの娘がだ

 

辛い思いをたくさんさせてしまった

 

その意味において親として後悔も多々ある

 

彼女は今を見ている

 

あまりにも大変で先を見ることもできない

 

今を必死に生きている

 

先日、彼女がボソリと言った

 

男は弱いと

 

その通りかもしれない

 

いざとなると男より女の方が強そうだ

 

強がってみても男はそれだけのことだ

 

本当に腹が括れるのは女のようにも思う

 

戦争で勇ましく死んでいく姿は男らしいが実際には帰りを待っている女性の方が何倍も辛く大変なのではないだろうか

 

生きていくと言うことは辛く大変で思い通りにならないことばかり

 

お釈迦さんの言う、生老病死が「苦」、つまり思い通りにならないとはその通りであろう

 

ところが違った次元から見れば、全てが思い通りになっていると言うこともまた言える

 

いわゆるカルマの法則=作用反作用の法則からすれば、過去に自分がどこかで言ったり行ったりしたことが、自分に返ってくるのだから

 

今、経験していることは、過去のどこかで自分が選択したもののためと思えば、ただそれを受け入れるのは自然なことだ

 

新たなものを生み出さず(愛は別として)受け入れれば作用反作用は終わる

 

戻ってきたものが気に入らないとしてもそれを自分の中の無限の海に溶かす

 

もちろん良いものであれば素直に喜び宇宙に感謝する

 

いつも素直に何にでも感謝できる人は素晴らしい

 

自分もそうなりたい