定年退職に伴う送別会の類は全てお断りした その理由は二つある 一つはそのような場が苦手だからだ もう一つは定年後の生活をスタートするにあたり30年あまり続けてきた 瞑想を通じて自分をリフレッシュしたいと思ったからだ 酒は嫌いではない が、瞑想に与…

男はまず定年退職を受け入れる必要がある それは毎日会社に行かないということを罪悪感と 捉えないことから始まる 自分は一生懸命働いてきた 誰にも何にも恥じることはない 自分の人生を見つめ直す時期がきたということ 正々堂々真正面から自分を肯定し受け…

女房との関係は定年後に決定的な影響を与える 男は相対的に弱くなる傾向がある ここは最も重要なことだと思うのだが「自分から」弱くなる ようだ それが夫婦として上手くいくコツだと明言して憚らない先輩も多い 男は仕事をして稼いで家族を養うという本能を…

定年退職した身近な先輩や同僚はどうしているのだろうか 改めて探ってみた これまでは退職していく方々には月並みにおめでとうございます 第二の人生ですね 羨ましいです などと挨拶メールなどに返信してきた 彼らが今の私と同様な心持であるなら ま、お前も…

定年退職はいつか来るものと漠然とは思っていた 何度かは具体的に想像してみたりもした やることがない 行くところがない 会う人がいない きっとそうなりそうだ その前に対策しなければ 趣味、友達、ボランティア、新たな仕事・・・ つらつら考えてもみたが…

今年３月末を持って定年退職となる ３８年勤めた。自分でもよく勤め上げたと思う 若い頃は５０歳までに辞めようと思っていた。営業職はそれなりに大変だった それでも結婚し子供を育て家を買い、転勤を繰り返し単身赴任をしつつ何とかここまで辿り着いた 世…