めいそうえっせい

色々と心のままに

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

最終日

今日で定年だ 共に働いた多くの仲間から連絡をもらった ありがたいことだ 全ての送別会の類は断ったので会う機会もなかったが 今はそれもいいかと思う 今日の夕飯は女房と近所の寿司屋に行くことにした 久しぶりに少々酒を飲もうかと思う 自分もそうだが女房…

瞑想と仕事

全国と飛び回る仕事は約1年半続いた その後異動を命じられ改めて責任ある立場に返り咲いた このような事例は過去にはなかったことだ 理由はまだ若かったこととやはりそれなりに実績を残してきたこと ではないかと思う いまだに降ろされた経緯や理由などは分…

瞑想と仕事

40代後半で責任ある立場を降ろされた数ヶ月後のことだ どこの組織にも属さない不安定な立場であったがそれにも慣れた 社内の冷たい視線や憐むような態度にも慣れた それまで全く気づかなかったことだが立場によって態度を変える 人間が実際にいることには驚…

献身と帰依

今朝の瞑想中に気づいたことがある 悟りを得る道として神への献身をするという言葉がある 献身とは文字通り身を捧げることだろうが実際にどういうことを 意味するのか分からなかった ネットで調べてみると自分の身を省みず神に捧げ尽くすとある やっぱり分か…

瞑想と仕事

いよいよ3月末 定年退職後の最終日が近づいてきた 世間はコロナウイルス一色だ 東京は都市封鎖だと騒いでいる 3日前に数人で送別会をしてもらった 古くからの付き合いで皆部下だった連中だ 飲み過ぎた 酒を飲むのは久しぶりだったのとやはり嬉しかったからだ…

瞑想と仕事

少し前によく出来た女房とは何かと書いた 女房を責めるとか批判するつもりは全くない それどころか本当によくやってくれているし今まで様々な苦労をかけた ことに申し訳ない気持ちと感謝で一杯である よく出来た女房とはよく出来た女性ということではない あ…

瞑想と仕事

瞑想を行うことは最初は不眠症がきっかけだった そのうちに瞑想がもたらす副次作用?みたいなものが仕事に活きること に気づいた とかく営業職は売り上げのプレッシャーが大きいがそれ以外にも会社での 人間関係、特に上司との関係や部下との関係が大きなス…

瞑想と仕事

現代は非常なるストレス社会である その中でもがきながらも責任を果たし家族に馬鹿にされない程度の生活を させてやらねばならない(と思い込んでいる) 人の基本的な行動原理は欲望であろう 何をするにせよ何らかの欲求を満たすべく行動に移す それが満たさ…

瞑想と仕事

東京本社に異動した時は部下数人のマネージャーだったがその後一年経たず して50人を超える部の長となった 全国をリードする営業政策を発信する組織である 当時40代半ばで全国でも稀な若さでの着任だった ストレスよりやる気が勝りいきがっていた 何かにつけ…

瞑想と仕事

38年勤めたが転勤は9回、引っ越しは個人都合も含めると15回にのぼる 新たな土地に行って新たな生活そして新たな仕事を始めるのは誰にとっても大きなストレスになる ましてや自分の意思ではないのだから 北海道で3年ほど経ったころまた転勤になった 次はより…

瞑想と奇跡

瞑想によって気づきが深まる 気づくとは知ることだ 知ることはすでに起こっていると「知る」ことだ ものごとがこれから起こるように見えるが実はすでに起こっている と気づくことによってそのものごとが起こる 奇跡と呼ぶような事象はこのようなことではない…

瞑想と仕事

瞑想を始めた当初は周囲にその良さを純粋に伝えたいと思い多くのひとたち に積極的に話をした そのうち(瞑想が深まるにつれて)相手が瞑想に理解が得られるか否かが 判断できるようになってきたこともあってあまり積極的に話すことはなくなった 瞑想は仕事…

瞑想その9

不思議なもので仕事を続けるんだとハラが決まると あまりストレスを感じなくなった 50歳までは頑張ろうと決めた その頃には子供たちも独り立ちするだろう ところが結局は還暦まで勤めることになる その後数年のちに昇進しマネージャーとなり新たな勤務地であ…

瞑想その8

瞑想を始めて7−8年ほど経った頃 仕事が激烈に忙しくかかるストレスも凄まじい時期が数年続いた あまりに他社との競争が激しく毎日神経をすり減らしていた 俺は何のためにこんな仕事をしているのか もちろん家族のため 稼ぐため 会社のためだった ある日本当…

瞑想その7

何年も前になるが、瞑想中に不思議な体験をしたことがある もちろん目を瞑っているわけだが真っ暗な中に光の点が現れた その光が身体の中を駆け巡るように見えた もちろん幻覚ではない 明瞭だった そしてその夜のこと 何時かは分からないが夜中だ 目が覚めた…

瞑想その6

瞑想を続けていくその先に何があるのか 瞑想は元々インドの言葉でディヤーナというらしい 禅の語源との説もある お釈迦様はインドの王子で若くして出家し苦行を重ねた果てに 菩提樹のほとりで瞑想をし悟りを開いたと伝えられている イエスキリストも瞑想をし…

瞑想その5

瞑想を契機として精神世界に興味を抱くようになった 宗教と誤解されそうだが自分自身は全く宗教には興味がない ただ宗教を英訳するとReligionであり原点に還る(戻る)というような意味が あるらしいので人が自分自身に還る、戻る、なるための教え?が宗教と…

瞑想その4

上手く表現できないが瞑想によって大きく自分が変化し始めた 瞑想開始当初の変化があまりに大きかったのでその効果を周囲に語り ぜひやるべきだと勧めた まず家族が始めた 女房と娘たちだ 娘たちは小さかったこともありどちらかというと嫌々だったと思う そ…

瞑想その3

瞑想によって心身の不調はあっという間に改善した 改善どころか以前より良くなったと言っていい さらに視点が変わった 喩えていえば同じ身長の集団の中にいたのが急に 背が伸びて頭ひとつ集団より高くなったため視界が 広がったような感じか あまり超自然的…

瞑想その2

その本はある芸能人が書いたもので内容は不思議かつ驚くべきものだった 詳細は触れないが直感が働いた これだと 不眠症からくる自分の心身の不調の原因は分からないが薬で治るものでは ないことは何となく分かっていた 元に戻すことが必要だと感じていた 瞑…

瞑想その一

瞑想を始めたのは約30年前になる きっかけは不眠症だった 不眠症になった要因は今もわからない 唐突に訪れた そう、いきなり眠れなくなったのだ いずれ記そうと思うがいわゆる運命というか科学的に言えば 遺伝子に刻まれていたのかもしれない 何しろ毎日が辛…