めいそうえっせい

色々と心のままに

瞑想と仕事

少し前によく出来た女房とは何かと書いた

 

女房を責めるとか批判するつもりは全くない

それどころか本当によくやってくれているし今まで様々な苦労をかけた

ことに申し訳ない気持ちと感謝で一杯である

 

よく出来た女房とはよく出来た女性ということではない

あくまでも夫が居て夫婦としてどうかということ

 

男は孤独でかつプライドが高いという特徴がある

これは大小の差はあれ誰にでも当てはまる

だからこそ厳しい環境下で生き抜くことができる

一言で言えば「耐える」のだ

 

女は持っているものを大切に守り育むという特徴がある

これも大小の差はあれやはりあるだろう

だからこそお腹を痛めて子供を産み粘り強い愛情を持って育てることができる

こちらも「耐える」のだ

 

男と女は耐え方の違いだ

何に「耐える」ことに向いているのか

 

「喜び」の違いもある

 

男は周囲や社会で認められたりすることに「喜び」を感じる

だからこそ厳しい環境下で歯を食いしばって頑張ることができる

女は誰かを「喜ばせる」ことに「喜び」を感じる

だからこそ一生懸命家事をし美味しい食事を作ることができる

 

山内一豊の妻は良い女房か

彼女は旦那の一豊にある準備をするよう助言し結果として家康の信頼を得て

大名に上り詰めるという「内助の功」として有名である

 

周囲が内助の功としてもてはやす気持ちは分からないこともないが当の本人の

一豊はどうだったのか

女房のおかげと言われて男として嬉しいか

内心忸怩たる思いを抱いてはいなかったのか

 

結論だ

 

山内一豊の妻は男にとって決して良い女房ではない

シニカルに見れば社会的政治的に非常に優れていたとされる彼女が出来ない?旦那を何とかしようと画策したに過ぎないとも言える

つまりは旦那のためではなく自分のためではなかったかと

 

よく出来た女房とは

 

旦那である男を深く理解し寄り添い陰で支え結果として男の潜在能力を引き出すことの出来る女のことである

そして男が生き生きと仕事をし頑張っている姿を見て自分も喜び共に耐えていける

ことのできる女である

 

そして出来ない女房とは

 

旦那である男をよく理解せず中途半端な男女同権意識を振りかざして自分の権利

など主張ばかりして男の上に立とうとする女である