めいそうえっせい

色々と心のままに

2022-01-01から1年間の記事一覧

今年も終わるし死について考えてみる

2022年も終わる 僕が会社を定年退職して来年3月で丸3年を迎える コロナコロナコロナだったな それに今年はロシアのウクライナ侵攻か ろくでもないニュースだ それでもつつがなく健康で暮らせたことに感謝すべきだろうな 健康というものは無くして初めて…

三女の結婚式

三女の結婚式があった 泣かないつもりがとうとう泣いてしまった 三女は僕に最も似ているかもしれない いい意味でもあまり良くない意味でも ワガママである 自分本位である まるで自分を見ているようでイライラすることもあった いつ頃からかそんな彼女も年齢…

創作の楽しみ

つい先日、小説クラスの飲み会があった 前半は互いの作品を論評し合い、後半は場所を移して居酒屋で飲んだ 小説家も含め、年齢差もある様々な男女がワイワイガヤガヤとやる 最高齢は80歳を超えているのだが、そんな年齢差を全く感じない そんな中、私がリ…

投影

今朝の瞑想中に、昔の嫌な男のことが思い出された なぜだろうと思った その男は、本当に嫌な奴だったが、もう何年も前のことなのですっかり忘れていたのに その男を思い出したことで、いろいろな思い出とそれにまつわる感情が芋づる式に出てきた 僕はそれを…

普遍的なもの

先日、三人で昼飲みしてカラオケボックスに行った 一人は流行りの歌に詳しく聞いたことのない若い人の歌を歌う 僕は、ほとんどカラオケには行かないし、歌も聞かないので新しい歌を知らないのだがどちらかといえば昔からの名曲というかそんな感じの歌が好き…

喪失と慣れについて

随分と髪の毛が抜けてしまった まだこの数週間のことである 若い頃、そうだな、30過ぎくらいだろうか やっぱり髪の毛で悩んだことを思い出す いわゆるハゲの恐怖である 今思えば、髪の毛というやつも生きていて、僕たちが太ったり痩せたりするようにあいつ…

小説談義

友人と小説クラスに参加した後、食事しながら互いの作品について語り合うのは、何よりもの楽しみだ 毎回、同じような経過を辿る 気の置けない友人なので、あまり気を使うことはないのだが、やはりそこは親しき中にも礼儀ありで、最初のうちは、良いところを…

感謝がもたらすもの

今朝の瞑想中にふいに感謝という文字が浮かんだ 還暦も過ぎてくると、何もないゆったりした生活が待っているなどと思ったら大違いで、体の不調や、カミさんとの関係の変化、親や子供の心配、お金の不安などその他諸々出てくると知った 仕事をしているときに…

一年ぶりのゴルフ

昨年秋に左肩を痛めて行ってなかったけれど、リハビリと緩い筋力トレーニングのおかげで少しずつ良くなったので一年ぶりにゴルフに行った 肩の痛みは当時が10とすると今は4くらいか 数週間前に一度打ちっぱなしに行ってスイングに支障はないことは分かっ…

静かな朝

今朝は静かだ 僕のこの二帖しかない狭い部屋の中は、静寂に包まれている ほんの少し冷んやりする 一日ごとに冬の訪れを実感する 空は白く暑い雲に覆われている 動きがない 遠くに微かな電車の音が時折聞こえる その音が途絶えるとまた静寂がやってくる 不思…

大先輩との痛飲と予期しない事件

つい先日、会社の大先輩と飲んだ いや、元々は久しぶりに昼飯でもという話だったのだ 彼はもうすぐ76歳 何を食べましょうかとなり、やっぱり和食ですかというと、肉がいいとおっしゃる 約束は午後2時なので、結局、通日営業している焼肉屋にした 色々と体…

肩の腱損傷さらにその後

前回も書いたけど、MRIで腱の損傷があると分かってから、リハビリ、と言ってもゴムを引っ張る軽いものだけれど、それと、こっちも軽いダンベルを使った筋力トレーニングを続けてきた あれからどのくらいだろう 2か月くらいかな あの頃を10とすると、よう…

78歳の友人

小説クラスで知り合った78歳の男性と仲良くなれた クラスが終わって食事を共にし軽くビールを飲んで色々と話す 彼は僕よりも一回り以上も年長だがそんなことを全く感じさせない 見た目も健康的で若々しいだけでなく、さまざまなことに意欲的で挑戦的な姿勢…

意識が向く方向

夜中に目が覚めたりして朝寝坊をしてしまう トイレに行くこともある まあしょうがないなと思っているのだが 今朝、瞑想中にふと気づいた こう言う場合には意識が極端に外を向いていると 朝寝坊の際は大体変な夢を見ることが多い 起きるとほとんどは忘れてい…

先にバチが当たったのだ

自転車で出かけた 気持ちの良い日だったからね いつものルートを走って、コーヒーを飲んで、小説のアイデアを小一時間練って、また自転車でお気に入りの街中華で昼ごはんを食べた それから、図書館へ行こうとして、路肩の段差で転けた。 幸い左膝を擦りむい…

秋の空に想う

小さな部屋の小さな窓から秋の空 淡いブルーが広がる この色は郷愁を呼び覚ます色だな ほんの少し物悲しい ちょうど人生でいえば終盤に差し掛かる僕のようだ 登っていくときと下りていくとき 登るときはいつになったら着くんだろう、もうすぐかな、まだかな…

不思議な話

たまに図書館に行く 少し前に新しく出来たところで、綺麗で居心地が良い もちろん冷暖房完備、Wi-Fiあり、電源ありと至れり尽くせり 前に、シェアオフィスを借りていたのだが、ビジネスユースの人たちはどうしても携帯を使うために、話し声が気になってしま…

同好の士と語り合う

昨夜、小説創作を趣味とする同好の士と飲んで大いに語り合った 彼はいくつか年下で今も現役で働く会社員である 小説クラスで知り合い、たまたま同じ沿線で家が近いこともあって意気投合し、時々会うようになった 互いの作品に対する批評や、仲間の作品に対す…

ノババックスワクチンを打った

昨日、3回目のコロナワクチン接種をしてきた ノババックスにした 随分遅いと笑われるかもしれない 元々3回目を打つつもりはなかったけど、7月頭にコロナに罹って、しんどい思いをしたし、万一また罹ってもやっぱり重症化は嫌だなと思ったから 今現在、何に…

肩の腱損傷その後

発症からもうすぐ10ヶ月 元々は60肩だと思っていたのが、腱損傷と判明したのが7月だったかな あれから家でリハビリを続けていたけれど、一進一退でどうにも良くなった感じがない ゴルフ仲間からはそろそろと言われているのだがあの痛みを思うと二の足を…

久しぶりに会社の後輩と飲む

会社を辞めて二年半、まだ定年まで数年ある会社の後輩に誘われて飲んだ コロナが落ち着いたらと言いながらずるずると時間ばかりが経っていた 昔話で盛り上がって楽しかったものの、ずっと前に感じた現役に対する羨ましさみたいな感情は全くなく、逆に、ああ…

定年と仕事 つづき

僕の知る限り、同期で会社に残っているものがまだ数人、再就職しているものが多数いる 聞いている限り、会社に残って65歳までを選択した方が給料やその他福利厚生なども含めて良さそうだ その中で、仕事に生きがいを見出していると思えるのはいるだろうか …

定年と仕事

あるネット記事を見て改めて定年と仕事について思いを巡らせてみた そして親しい友人とも意見交換をしてみた あえて老後のお金の問題は傍に置いておきたいと思う なぜならお金の心配が大きければどうあろうと働かなければならないと思うからだ 僕だってそう …

瞑想の向こう側

瞑想の向こう側には何があるのだろう 瞑想していると、自分の意識している心を意識する その意識が消えるというか、うまく表現できないが、ふっと向こう側に行く瞬間が訪れる 瞑想を始めた頃はよくわからなかったが、ずっと続けているせいか、その向こう側に…

京都の魅力と京都人 3

祇園のあるこじんまりしたKというお茶屋さんに出入りした お茶屋さんと言っても、芸妓舞妓を呼ぶわけでもなく、居心地の良い和風バーのような雰囲気で、当時で大体一人5千円程度 玄関をガラッと引くと、女将さんが出てくる まだ一見さんお断りの時代で、僕…

京都の魅力と京都人 2

しばらくして、あるお客さんと懇意になった 仕事の中身は伏せるが、その人は非常に大口のお客さんで、僕より年齢は、ひと回りは上だったと思う 元々は、僕の会社の商品に興味を持ってくれて、その人の指定した祇園の料亭で会ったのがきっかけだった その後、…

京都の魅力と京都人 1

僕は、京都の魅力は、歴史や寺社仏閣や独特の文化と街並みが醸し出す雰囲気や春の桜と秋の紅葉、もしくは数多あるお祭りにあるのはもちろんのことだが、その本質は人にあると思っている 僕は都合3度、京都に住んだ 最初は、西洞院御池を少し下がったところ、…

カミさんと喧嘩

久しぶりにカミさんと喧嘩になった 僕がお願いしていたいくつかのことがあって、どうなった?と聞いていたが、結局、忘れていて、僕がとうとう怒ってしまったのだ 単に忘れていただけなんだからとカミさん そんなこと誰だってあるでしょとカミさん 僕はこう…

目白蕪木(めじろしげき)というニックネームについて

今更だけれども、僕はこのブログを、目白蕪木(めじろしげき)というニックネームで書いている なぜこんなヘンテコリンな名前にしたのか 大分前になるが、外食の後、車に乗っていて、カミさんが急にトイレに行きたいと言い出した 運転していた僕は、どこだっ…

もし生まれ変わったら

生まれ変わる 誰もが一度は考える 僕は真剣に考えたことはないけれどもこの際だから真剣に考えてみるかな まずもって重要なのは、男であるか女であるかではなかろうか 女に生まれたいとは露ほどにも思わない なぜだろう 多分女をやれる自信がないからだな 僕…