めいそうえっせい

色々と心のままに

一年ぶりのゴルフ

昨年秋に左肩を痛めて行ってなかったけれど、リハビリと緩い筋力トレーニングのおかげで少しずつ良くなったので一年ぶりにゴルフに行った

 

肩の痛みは当時が10とすると今は4くらいか

 

数週間前に一度打ちっぱなしに行ってスイングに支障はないことは分かっていた

 

しかし何しろ身体が硬い

 

動かないし回らない

 

自分の身体じゃないみたいだ

 

必然と手打ちになる

 

肩の入りが浅いのだろう、アウトインの軌道が酷く全てスライスボールになる

 

まあそれでもしょうがないやと楽しんだ

 

運動不足の身には堪えたけど無事出来たしなんとなくゴルフへのモチベーションが上がった

 

若い頃みたいなスイングは望むべくもないけれど、自分の気持ちの良いスイングは出来るはずだしそれを目指したいという気持ちになったのだ

 

月一ゴルフの復活だけど、少し身体を無理ない範囲で鍛えて、練習も行きながら、年齢に見合った自分なりのゴルフスイングを模索していこうと思った

 

本番は来年の春かな

 

幸いなことにゴルフ仲間も結構いるしその気になれば何度か行ける

 

昔、何かの本だったかな、ゴルフに行ける幸せみたいなのを読んだことがあって、実際にゴルフに行けるのは100もの幸運に恵まれていると書いてあった

 

健康である、友人がいる、お金がある、平和である、家族の理解があるなどなど、項目がずらっと並んでいた

 

ゴルフをしていてそれをふと思い出し、風景を眺めた

 

青い空に映える緑の木々、鳥の声、仲間の笑顔・・・

 

素晴らしいと思った

 

カートに乗って話していると、あそこが悪くなった、ここが痛いとかみんなが言うし、僕も言う

 

仲間の一人は大腸がんを患って今は人工肛門

 

ガスが溜まったりして大変な時があると言う

 

風呂にも一緒に入れない

 

そいつに僕は言った

 

でもさ、こうやって気持ちの良い日にゴルフができるなんて俺たち恵まれてるよな

 

そしたらそいつはこう言った

 

確かにそうだ、ありがたいよなと

 

ゴルフは散々だったけど、充実した一日になった