めいそうえっせい

色々と心のままに

瞑想と仕事

現代は非常なるストレス社会である

その中でもがきながらも責任を果たし家族に馬鹿にされない程度の生活を

させてやらねばならない(と思い込んでいる)

 

人の基本的な行動原理は欲望であろう

何をするにせよ何らかの欲求を満たすべく行動に移す

それが満たされなければ不満が溜まりストレスとなる

 

その欲求を満たす速度が能力と呼ばれる

速度が早ければ能力が高いとなり遅ければ能力が低いとなる

実は非常にシンプルだ

 

一方、人は幸福を求めている

満足したいのだ

社会的名声や地位、仕事、お金、家族、友人・・・

 

ところが本当に心からそれを求めているかどうかは怪しい

それを手に入れられれば幸福になれる「だろう」と

もちろん一瞬の幸福「感」には満たされる

だがそれは永続しない

 

その結果、幸福を他人と比べるようになる

誰かと比べて満足することもあれば逆に自分はダメだと世を儚むこともある

 

それが当たり前である

普通だ

と生まれながらに教え込まれてきたのだ

 

それは真実なのか

それとも他人の誰かが自分に対して示した他人の価値観なのか