めいそうえっせい

色々と心のままに

漸く(ようやく)

漸くとは、さんずいに斬ると書く

 

つまり、川の流れを斬る

 

それほどに難しいというのが語源らしい

 

今朝、自転車に乗っていてふと気づいた

 

役に立つとはどういうことかと

 

そこから役(やく)と欲(よく)って似てるなと思った

 

ようやくという言葉が閃いた

 

「よ」から「や」

 

何を起点に行動を起こすか

 

自分の「欲」が起点になっているな

 

誰かの「役」に立つは起点になっていないな

 

もう一つ

 

「よ」は弱さでもあるな

 

「や」は優しさか

 

ほっといても川の流れを斬ることはできない

 

「よ」から「や」への転換は意識的な行動が伴う

 

自分自身の起点を理解して意識的に転換するしかないなと

 

たぶん愛が強いのは、そこに欲がなくて優しいからだ

 

川の流れを斬れれば、「ようやく」本当の愛を知ることができるかもしれない

 

考えてみると、これは閉じた輪だな