めいそうえっせい

色々と心のままに

この世の善と悪

この世に善と悪って存在するのかなとつい先日思った

 

これは根本的な哲学テーマとしてある命題の一つだろう

 

善と悪に小さい大きいがあるのか

 

戦争はどうか

 

自国を守るためにする戦争は善で侵略するための戦争は悪か

 

相当前のことだ

 

30年にもなるだろうか

 

自宅にある宗教団体の勧誘の人が2人現れた

 

当時、輸血問題があり聞いてみたいことがあったので招き入れた

 

輸血の是非の理由などを聞いたが要領を得なかった

 

その後、彼女ら(女性だった)は、一切の競争を否定しますとおっしゃった

 

学校の授業で行う剣道や柔道などもダメだと言う

 

勝ち負けがダメだらしい

 

さすがに驚き、では大学とかには行かせないのかと聞くと行かせるという

 

では受験戦争はどうなんだと

 

あなたのお子さんが受験で合格すればその分誰かが一人落ちてますよと

 

結局答えはなかった

 

要は人(誰か)が決めたものなのだろう

 

解釈次第でどうにもなる

 

もちろん相対的な世界なので当たり前のことだ

 

日本やアメリカで道端でタバコを吸うのは悪と言う人がほとんどだろう

 

ところがヨーロッパでは異なる

 

平気で吸っているし誰も注意はしない

 

大麻などは最たるものだ

 

合法か違法か

 

合法だから善か違法だから悪か

 

基本的に善悪を決められないものを法律で裁くのだろう

 

人に備わった根源的なものから判断すれば自ずと善悪の区別はつく

 

ところが誰かに強く教えられた善悪の基準を鵜呑みにしてしまうと盲目的になってしまう

 

こうあるべき、こうするべき、こうあってはならない、こうしてはならない

 

ここから善悪の問題は自然なシンプルさを失い哲学になっていく

 

善悪は人が存在することと同じくらい自然なことなのに