ただただ馬車馬のように働いて死んでいく
あるいは病気や戦争によって早死にする
色んな人生があるだろうがやはりどんな小さくても夢や希望を持っていたい
母方の祖母は自分が小さい頃、よく好きなミカンを買ってきてくれたそうだ
母によると祖父が早く亡くなって生活はひどく困窮していたそうだから少ないお金をやりくりして買ってきてくれてたんだろう
でも祖母からすればミカンを嬉しそうに食べる自分の笑顔が唯一の楽しみであり希望だったのかもしれない
もの哀しい気持ちもあるが人間とはどんな状況でも希望を見出せるそう言う生き物なのではないだろうか
孫の笑顔が見られる
もちろんお子さんのいない人にはどんなにお金があっても叶わない
要は誰がどうではなく人それぞれだ
人と比べて羨んでも始まらない
ある本にこう書いてあった
満ち足りている人は自分の持っているものを欲しいと思う
欲望には限りがない
自分が今どれだけ恵まれているかに思いをいたすことができたならこんな幸せなことはない
病気ではないと言うだけでどれほど幸せか
ご飯が毎日食べられると言うだけでどれほど幸せか
例え不治の病にあっても支えてくれる人がいるだけでどれほど幸せか
周りに誰もいないと思っても自分自身の内側に入れることがどれほど幸せか
自分の内側に絶対的な場を感じられたらどれほど幸せか
内側から溢れ出る幸福感を感じることがどれほど幸せか
この世にいることがどれほど幸せか
自分が自分自身に思い描く最高の人間になれるよう夢と希望を持ち続けたい