めいそうえっせい

色々と心のままに

一人旅で気づいたこと

今回の一人旅で気づいたことはたくさんあるが

 

特に思ったのは

 

一人旅とは、誰か(あるいは大勢で)と行く旅行とは全く異なると言うことだ

 

旅行にはそれぞれ目的がある

 

観光、食事、アクティビティ、共に過ごす人との楽しみ、そして出会い

 

旅、特に一人旅にもそれらの要素があるが

 

割合で言えば自分の場合せいぜい二割だろうか(もちろん人による)

 

ほとんどは自分の内側との対話になる

 

自分は電車やバス、もちろん歩いている時でもそうだが

 

過ぎ去っていく風景を眺めるのが好きなんだと改めて気づいた

 

観光名所もいいし、美味しい食べ物もいい、それに一人でいるせいだろうか

話しかけられることが多くなるし、自分から話しかけるのも抵抗が少ない

 

そのような人との出会いやちょっとした会話も楽しい

 

自分は以前書いたように常に何かをしていないとダメなタイプである

 

でも車窓からの景色はなぜかずっと見ていられる

 

何を考えるわけでもなく

 

そしてもう一つ

 

旅行と決定的に違う一人旅の目的とは、そこに何かを置いてくるのか、持って帰るのかなのだ

 

置いてくる旅と持って帰る旅

 

両方混在の場合もあるかもしれない

 

今回は持って帰る旅だった

 

そして面白いことに、短編小説は置いて帰る旅を描いた

 

次の一人旅はどんな旅になるだろう