めいそうえっせい

色々と心のままに

グータラ生活どうするか

 グータラ生活を送っている

 

今朝起きたのは8時半すぎだ

 

これではいかん

 

と思ったが

 

自分に都合良く自然でいいかと思い直す

 

しかし瞑想修行としている以上これで修行になっているかと自問自答する

 

もちろんコロナも影響している

 

社会全体が自粛自粛のオンパレードだ

 

何だか活動すること自体が悪いようにも感じてしまう

 

きっとみんな同じように思っているんだろうな

 

そして我慢したり工夫したりして生活してるんだろう

 

午後になって会社の後輩から電話があった

 

彼はまだ現役だがもうすぐ定年になる

 

定年後どうしたらいいかという相談のような電話だった

 

ヒマでしょうと

 

もちろん現役みたいに時間や仕事に追われている生活ではないからヒマと言えばヒマだよと答える

 

毎日何をしてるんですか

 

どれほど多くの人に聞かれただろう

 

瞑想修行しつつ隠居部屋でモノを書いてるよ

 

あとたまに昼飲みと一人旅だな

 

仕事はしないんですか

 

もう十分だよ

 

健康寿命でいえばあと15年くらいのもんだよ

 

経済的に困窮しているかどうしてもやりたい仕事があるならやるさ

 

でもな

 

みんな年金が貰える65歳までは働かないと貯金とか資産をとり崩さなきゃなんないから頑張ってるんだが

 

実際に再就職すると現実に愕然とするらしいよ

 

つまり自分は最も年寄りの一年生だ

いままでの会社生活とは180度違うことは覚悟しろよ

 

なんて知ったふうなことを言う

 

でも友人に聞くと仕事に就いたことを自慢気に話すのだが飲んだりすると愚痴が出てくる

 

若い奴にアゴで使われたり嫌味を言われたりするらしい

 

ある友人は金持ちなのだが社会とつながりを持っていたい、仕事のやりがいを得たいという高尚な目的で再就職を果たした

 

ところが仕事はお使いみたいなことばかり

 

やりがいもクソもない

 

そりゃそうだ

 

いつ辞めるか死ぬか分からない還暦過ぎたジジイに大事な仕事なんかさせるかい

 

よほどの専門性があるなら別だが

 

詰まるところずっと仕事に追われる忙しい毎日が体に染みついてしまってるからそれが失われるのがなんだか強迫観念になるんだな

 

自分もそうだったからよく分かる

 

サラリーマンにとって定年退職の日は死刑宣告の日と同じだ

 

みんな何とかその日を伸ばそうと必死になる

 

実はそれを知ったのは辞めてからだったけど

 

ああそれでか、あの人はあんなに必死に上司に取り入って業務延長を画策していたのはなんてね

 

でも誰にも死がやってくるように定年の日はいつかやってくる

 

たとえば安倍総理トランプ大統領だって同じだ

 

いつかはお払い箱になる

 

それまでの栄華が嘘のように

 

安倍さんはまだ議員じゃないかというかもしれない

 

もちろん行くべきところがありやるべきことも多少はあるだろう

 

しかし総理大臣の仕事に比べたら何もしてないのと同じだ

 

小泉さんがそうであったように老いて終わっていくだけの時間を過ごすのだ

 

人生の転回ができない人ほど辛いような気がする

 

自分の後輩はどうだろう

 

まあ定年して少し経ったら連絡でも取るか