めいそうえっせい

色々と心のままに

こうしてくれたらこうする

風呂洗いは僕のほぼ役目になった

 

ほぼというのは時々忘れるから

 

食器洗いも何度かはやったがその度にカミさんが文句を言うのでやめてしまった

 

雑だと言うのだ

 

確かに僕は雑だ

 

いい加減な人間だ

 

いい加減を良い加減くらいに考えているフシがある、と言うより考えている、いや、確信していると言って良いだろう

 

食器を洗う際など、水を出しっぱなしにして、大量の洗剤を小さなスポンジ様のやつにつけてガンガン洗うが、ゴシゴシしっかりは洗わない

 

ザザッと数回撫でれば終わり

 

元々水の出しっ放しにうるさいカミさんは、洗った後の食器を指で確かめたりして、ご飯つぶのかけらが残っていたり、汚れが残っていたりすると、洗い直しをする

 

その度にチクチク言われる

 

僕にも言いたいことがある

 

カミさんは細かいがいい加減なのだ

 

自分の決めたルーティンには恐ろしくきっちり細かく行ってそこから外れるのを極端に嫌がる

 

食器洗いといい、洗濯といい、歯磨きといい、、、、

 

もっとあったと思うが思い出せない

 

あ、そうだ

 

布団を干すのが大好きで、娘がたまに帰って泊まる時など、天気が良ければ必ず布団を干す

 

これはもう絶対事項だ

 

一方、モノが溢れても平気だ

 

台所などは、とんでもないことになっている

 

本来なら数人は入れる台所が、ほぼ一人用になってしまっている

 

それだけ色々なモノ(食べ物が多い)が雑然と置いてある

 

それと冷蔵庫

 

娘がアイスかなんか買ってきて冷凍庫に入れておいたら溶けたと怒っていた

 

入れ過ぎなのだ

 

買い過ぎるから入れ過ぎる

 

月に一度帰ってくるかどうか分からない三女が好きだからと言う理由で、カマンベールチーズが肉やハムやちくわなどが入っている場所に鬼のように入っている

 

見ないようにはしているが、たまに手前のモノをどかすと冷蔵庫の奥の方からは、食べ物や飲み物の死骸がひっそりと、かつ大量に出てくる

 

僕は勿体ないと思うのだ

 

水の出しっ放しをあれだけ勿体ないと罵る癖におかしいではありませんか

 

それに不衛生極まりない

 

時折匂いさえ漂う

 

僕の食器洗いが不衛生かもしれないが少なくとも洗剤をつけて水で洗っているんだ

 

腐ったものよりはマシだろう

 

僕の言っていることは変でしょうか

 

僕だって食器洗いで、水をいちいち止めて、何度もゴシゴシ洗って、ご飯粒や汚れがついてないかを確かめるように出来るさ

 

でもね

 

それならカミさんだってもっと台所とか(他にもたくさんある)もっと綺麗に清潔にすべきなんじゃないのかい

 

無駄もなくしてさ

 

これって結局いわゆるところの平行線ってやつ?