めいそうえっせい

色々と心のままに

新年に思う

明けましておめでとうございます

 

ジジイのこんな独り言を読んでいただいている方、本当に感謝申し上げます

 

このブログもはや3年目になりました

 

定年退職を機に書き始めましたがここまで続くとは正直思ってもみませんでした

 

正月はどうしても生活のリズムが乱れがちになったり、暴飲暴食とまではいかなくてもついついお酒を飲み過ぎたり、いわゆる美味しいものを食べ過ぎたりします

 

瞑想も続けてはいましたが、そのせいかなかなかスッキリしたものにはなりませんでした

 

今朝、久しぶりにまずまずの瞑想でしたが、なんというかうまく言えませんが、正月の溜まったものの揺り戻しというのでしょうか、ゴミを捨てるというのでしょうか、そんな感じがしています

 

長いこと瞑想をしているのでその辺りの感覚には慣れてはいまして、早くいつもの状態に戻すには今日いっぱいかかるかなくらいに思っています

 

昨夜、あるテレビ番組を見ていると、売れっ子芸人が出ていました

 

私より年上の方ですが今だによくテレビに出て司会なども務めていて、とてもよく喋る面白い方です

 

彼を見ていてふと思いました

 

孤独なのではないかと

 

多分いつも誰かに囲まれて楽しく過ごしていると思うのですが、どこか孤独な感じがしたのです

 

つまり孤独は一人でいることと同じではないということです

 

周囲が賑やかだったり話し相手がいれば気は紛れます

 

しかしそれは一瞬のことです

 

どこかで孤独と向き合わねばなりません

 

そこで以前にもここで書いていますが、孤独は現実かという問題が出てきます

 

孤独は感じるものだから現実に違いないとも言えます

 

しかし感じるのであれば、感じないこともできます

 

感じる孤独は存在し、感じなければ孤独が存在しない

 

次に自分の選択でそれが可能かという問題が生じます

 

私は自分にそれができるとは言えませんが、可能だと思います

 

人間には意志があるからです

 

己にやってくるものは己が引き起こした結果であって、それを知っていれば、それをどう感じるかは己が決められるのではないでしょうか

 

人はそうやって己の人生と向き合っていくのではないのかと思うのです

 

偉そうに書いていますが私なんぞもまだまだこれからだと思います

 

何も大したことはできていません

 

それでも少しでもその方向に近づけるよう一歩ずつ歩んでいきたいと思います

 

やってくるものはやってくる

 

やってくる前にそれを心配したり不安がったりする必要はないし、やってくる前にでもそう感じた時には、その感じ方なり不安なりを変えることができるし、やってきたときには、ああ、やってきたんだなと思えばいい

 

そしてやってきたものをやってきたなりにやり過ごせばいい

 

それはいずれ消えていくものだから

 

そして自分を責める必要などこれっぽっちもない

 

絶対に正しいことも絶対に悪いこともない

 

何かをしなければならないこともない

 

ただ毎日を生きていきたいと思います