めいそうえっせい

色々と心のままに

定年後の日々

今でもよく仕事の夢を見る

 

辞めてまだ2ヶ月経ってないのだから当たり前か

 

目覚めた時は多少ナーバスになったりする

 

そのためか久しぶりに瞑想もやたら雑念まみれだった

 

その後ふと思いついた

 

茶論(サロン)をやろうかと

 

かねてから書いている通り定年後の男の生活はなかなかに厳しい

 

女のように外交的に色々と上手くやって発散もできない

 

つまり男は分かり合える同胞が欲しいわけだ

 

自分は会社の同僚に視野が狭いと言われたことがある

 

付き合い下手なのだ

 

自分とウマが合えばいいが苦手なタイプとはどうもいけない

 

努力しないわけではないが努力してまでという思いと自分が嫌になっている

という気持ちに気づいているのでそれを隠しておけないというどうにも困った

性格なのだ

 

ただウマが合わないから嫌いというわけでもない

その人のことを悪く思ったり言ったりもしない

先の同僚なんかは確かに自分より交友も広く社交的な感じがある

かと言ってそれが羨ましいとも全く思わないのだ

 

ということで

 

自分とウマの合う人間に声かけて茶論を開こうかと思ったわけだ

簡単に言えばマンションや貸事務所の一室でも借りて自分も含め

声かけた連中が気軽に立ち寄れる場所にしようということ

 

まずは自分が借りる

そこに人を呼ぶ

よく来るようなら会費を取って賃料の足しにする

まあ月5千円か1万円程度だろう

7、8人も集まってきて手狭になるようなら借り換える

 

基本、自分と同じく定年後で暇なやつだな

まあ言ってみれば奴らのためでもある

ぶらっと来てコーヒーの一杯でも飲んでグダグダして

1、2時間もして帰っていくみたいな

 

何度も言うが家を出て行く場所のあることが最も大切なのだ

そこを作る

作ってやる

 

今東京はまだ緊急事態とやらで自粛ムード満点なのでもうしばらく

経ったら数人声かけてみようかと思う