願った事が叶わないのはなぜだろう
逆に叶う時もある
人はどう思っているのか分からない
例えばどのくらいのパーセンテージで叶うと思っているのだろうか
自分は心のどこかで本気で願えば叶うと思っている
不退転ともいえる願い方が自分にはある
神社仏閣の類ではない
世界で大成功している人々、例えばビルゲイツとか、イーロンマスクとか、ジェフベゾスとか
ビジネス界のみならずスポーツ界のスーパースターたちとか
彼らはどう思っているのだろう
才能はともかく
物凄いお金持ちに生まれた子とその逆の子ではどう違うだろう
もちろん歌にあるように遊び呆けたり他人に騙されたりして親の財産を失うこともあるかもしれない
しかし一般的に言えばやはりお金持ちはよりお金持ちになるように思える
なぜそうなるのだろう
家が超のつくお金持ちだと、そこの子供はもちろんお金に不自由しない
では浪費をするか
実は浪費をすることはない
逆に堅実である
お金を浪費するのは持っているのが怖いからではないか
お金を持っている人はお金を持っていることに慣れていて欲しがる必要もない
自分(もしくは家)に山ほどお金があることを「知っている」から
そうなると本当に自分が欲しいものだったり必要なものだったりがあればすむ
見栄を張って不相応なブランド品を身につけたりとんでもないスポーツカーに乗る必要も感じない
以前、北野武さんが言っていたのを思い出す
エルメスだかのスカーフを若い女性が身につけているのは日本くらいのもんだと
フランスで撮影した際に現地の女性スタッフにお礼でエルメスのスカーフをプレゼントしたときにいりませんと言われたそうだ
そのような品を身につけて似合う女性になりたいと思っているが今は違うと
自立とはこのような考え方と姿勢を言うのだろうな
一方、お金がない人はどうか
お金が欲しくて欲しくて堪らない
なぜか
自分にお金がないことを「知っている」から
人はないもの(と思っているもの)を欲しがる
人が巻いているエルメスのスカーフが欲しくなる
自分には手に入らないと「知っている」から
この回転をどうにか変えられないだろうか