スマホを見ていたら「お金持ちがやらないこと」という記事を見つけた
投資の専門家が書いているようだ
その人が書いた投資の本を売るために書いているのかなと思わせる内容だったが結構的を得ていることが多い
著名な投資家であるウオーレンバフェット氏が、やりたいことを25かかせ、そのうち5つだけをやれと指導する話が出てくる
ひとは全てをやろうとするがそれは止めたほうがよいと
日本の諺では虻蜂取らずか
お金持ちになるひとはやらないことを決めるそうだ
お金持ちになるかどうかは置いといて
瞑想すると自然にやらないことが多くなってくる
やらなければならないという強迫観念がなくなるからだ
「やりたいこと」と「やるべきこと」と「やらなければならないと思い込んでいること」がある
やりたいことだけをやっていると罪悪感みたいなものがなぜか生じる
そのように教え込まれて育ってきているからだろう
やりたいことは悪いことみたいな価値観がどこかに植え付けられている
一方、やりたくないことでもやるべきことはやらなければならず、それが大切で美徳であるかのような価値観も同時に植え付けられている
苦労は買ってでもせよみたいな
これは真実だろうか
自分には分からない
ただ言えることが二つある
一つはやるべきこととやらなければならないと思い込んでいることがごっちゃになっているケースが多い
つまり判断力の問題なのか、多忙のせいなのか、一生懸命やっていることが実はやらなければと思い込んでいることで、よく考えれば実はそれほど重要ではないということが往々にしてある
もう一つは、瞑想をしてストレスが取り除かれ心が満足を得ると、自分の真の欲求に鋭敏になり、やりたいことに集中するようになるということ
そしてその時にやらなければならないという思いはどこにもなく、それゆえに罪悪感なども全く感じない
自分の真の欲求とはなんだろうか
それは一言でいうと「叶う」ことが決まっている欲求だ
叶うと信じているのはない
叶うと知っている
叶うのが当たり前なのだ
努力がいらない
当たり前だから
ただやって到達する
良い例えになるかどうか分からないがゴルフでいえば
常に良いショットを反復練習しているようなものだ
一方、やらなければならないと思い込んでいることは、一生懸命努力しているわりに得るものは少なく失敗し徒労感が強い
ゴルフでいえば悪いショットを反復練習しているようなものだ
どちらがゴルフの上達に有効だろう
お金持ちになるという意味が欲求の到達を意味するなら同じことではないだろうか
ひとは失敗や挫折から学ぶのだとする格言?もあるがこれとの関係はどうなのだろう
次回