めいそうえっせい

色々と心のままに

心の欲求と瞑想 受容するということ

ゴルフを例にとってみよう

 

170ヤード、パー3

 

自分の今の実力だと5アイアンで届くかもしれない

 

しかしきちんと当てねばならない

 

ニアピンがかかるので少なくともグリーンには乗せたい

 

あいつに勝ちたいあるいは◯◯で回りたい

 

いいボールを打ちたい

 

欲求は山のようだ

 

心は欲求で揺れ動く

 

そしてその欲求が不安を生み出す

 

グリーンの左には深いバンカーがある

 

あそこには入れたくない

 

奥に行くとOBがある

 

トップしてはいけない

 

後ろの組が待っている

 

恥ずかしいショットは打ちたくない

 

などなど

 

ゴルフはよく人生そのものに例えられる

 

自然を相手に運不運もやってくる

 

競争相手もいる

 

自分をどうコントロールし対処するか

 

以下は想像

 

心の欲求から自由になった人ならば

 

同じ状況でどうなるか

 

冷静にホールを観察する

 

ピンの位置、グリーン周りの状況、風、ティグラウンドの状態など

 

そしてどのクラブを選択するかを決定する

 

ティアップし、どこを狙うかを決める

 

飛んでいくボールをイメージする

 

ボールが落ちて転がりどこで止まるかまでありありとイメージする

 

アドレスを取りボールを見る

 

今までのことを全て忘れている

 

ただスイングする

 

呼吸でもするかのように

 

スイングそのものを楽しむ

 

ヘッドがボールを捉える気持ちの良い音が余韻として耳に残る

 

ボールの行方が見える時と見えない時がある

 

見えても見えなくても良い

 

そのボールはグリーンを捉えるかもしれないし一番行ってはいけない左のバンカーに

入るかもしれない

 

どちらでも良い

 

乗ったら乗ったでパットを楽しみバンカーならバンカーでチャレンジを楽しむ

 

ゴルフそのものを深く味わい楽しめるようになる

 

こうなったら最高だ

 

人生も