めいそうえっせい

色々と心のままに

ゴルフと瞑想

ゴルフに行った

 

前日、小説の締め切りがあって寝るのが遅くなり、朝5時に起きなきゃならんと思うと寝付けなくなった

 

結局うとうとしただけで、強い眠気のなかゴルフに行った

 

今までだとプレーは散々になった

 

眠気が疲労として蓄積しゴルフへの集中力がもたないからだ

 

ところが眠れなかった自分を自然体のまま受け入れた

 

これでいいやと

 

これも今の自分にとって自然で必要なことなんだと

 

この発想というか考えが起こったのは自分では衝撃的だった

 

凄いことだった

 

もちろんプレー中もスッキリした状態ではなかったがそれをそのままにしておけたのだ

 

抵抗しなかった

 

すると後半のあるホールのティショットだった

 

久しぶりに微かではあるがボールを捉える瞬間が垣間見えた

 

驚いた

 

ボールの軌道は目で追えなかったが行ってみると良く飛んでいてフェアウエイにあった

 

寝不足の決して良い状態でもないのになぜこのようなことが可能になったかを自分なりに考えてみた

 

やはり瞑想によるものだ

 

瞑想自体はストレスを減少させ、心身をリフレッシュさせる効果があるので、熟睡し瞑想し心身の状態が良ければ驚くほどの創造力を発揮できる

 

ゴルフなら前日熟睡し良い状態で瞑想して臨めば良いプレーができる

 

ところが今回は真逆だった

 

眠れず朝も時間がなくて瞑想できなかったからだ

 

ところが瞑想の効果が現れた

 

今を受け入れることによって

 

瞑想の真の効果は瞑想そのものによってではない

 

気づきが深まっていくのだ

 

自分の今ある状態に気づきそれをそのままでいいのだと気づく

 

あのティーショットの時

 

ボールが目の前にあったが無心だった

 

何の欲も不安もなかった

 

ただ自分がありボールがありクラブを振っただけだった

 

素晴らしい体験だった