めいそうえっせい

色々と心のままに

とうとうコロナに罹りました 1

とうとうと言うと、悪行三昧をした挙句かのように思われては困るのだが、実際は、娘が保育園の園児から感染、その娘の孫娘が感染、うちで孫娘を預ったが故に、僕とカミさんが感染と、どうもこれは典型的な家庭内感染らしい

 

娘が発症したのが、7/7で、僕が仕事に行く彼女を車で送っていったからよく覚えている

 

とても辛そうなので、休んだらと言うと、このくらいで休めないと気丈に言ったものだ

 

ところが結局早退し、医者に罹るとコロナ陽性であった

 

僕も彼女もマスクをしていたが、車の密閉空間だったから気にはなっていた

 

で、その日から孫娘を預かることになったのだが、冗談ぽく、この子が感染していたらみんなアウトだねなんて笑ってたのだが

 

その日と次の日に、市販の抗原検査キットで2歳の孫娘の検査をするがいずれも陰性で症状もない

 

こりゃ大丈夫かなと思っていたら、7/9の夜になって、孫娘が発熱し、僕もカミさんも明らかに変な感じになった

 

7/10になると、孫娘は40度近い高熱となり、座薬を入れ、日曜日だったからどうしようかと思っていたが、ネットで東京都が提供する発熱外来のリストから往診が可能とあったところに電話し来てもらうことにした

そして、僕は、適応であれば経口抗ウイルス薬の投薬をお願いしておいた

僕たち夫婦は還暦過ぎなので、投与対象となる重症化リスクの一つとなっていることを知っていたから、できれば早めに服用したいと思ったのだ

 

僕とカミさんはその時点でまだ明確な発熱はなく、抗原検査でも陰性であったが、これは後から考えてみると、やり方が稚拙だったようだ

 

なかなか来ない往診にイライラが募るが、10時少し前に今から行きますと電話が入り、結局、到着したのは10時40分くらいだった

 

それでもこんな遅くまで働いて来てくれる医師に感謝した

 

その場で抗原検査し全員陽性、PCRは翌日結果報告しますと医師は言い、数種類の薬をくれたが、その際に抗ウイルス薬について聞くと、ああ、これですねとバッグから取り出した

それはラゲブリオという薬剤だった

ところが、どこか(多分そのクリニックの代表者だろう)に電話し、結局、処方はできませんと言われてしまった

僕は、リスク因子があって、なおかつ早期投薬しないと意味がない薬を、処方できないのにはそれなりの理由があると思うが、それはPCRでの確定診断がないからでしょうかと尋ねると、そうですねとおっしゃる

さらに医師は明日PCR確定した段階で再度処方可否を判断しますとおっしゃるので承知しましたと伝えた

 

翌日クリニックの受付のような女性から電話があり、いくつか質問に答え、最後にラゲブリオのことを聞くと、医師に確認しますと言われた

うーん、なんだか腑に落ちない対応ではあったがとりあえずは待つことに

 

それにしても、この時の鼻腔内への検査棒の入れ方は、目の奥まで刺さるかくらいの感じで、ここまでするものかと思わされた