めいそうえっせい

色々と心のままに

自転車で転倒した

今朝、隠居部屋に来る途中で自転車で激しくコケた

 

自分が悪い

 

あることを思い出して女房に連絡しようとスマホをいじったのがいけない

 

ちょうど下り坂に差し掛かっていたのでスピードが出る

 

左手にスマホを持っていたから右手のブレーキを思わず強くかけてしまった

 

前のめりにコケた

 

両手の皮が少し擦り剥け、どうしたもんか左肘と左膝が痛い

 

自転車は前カゴが完全破損

 

これは100円ショップで買ったやつなので元々壊れやすい

 

前輪がまっすぐ向かず少し右を向いている

 

そのせいでブレーキワイヤーが引っ張られ、右方向にハンドルを切るといきなり

勝手に前ブレーキがかかると言う厄介なことになった

 

コケてしばらく痛みに堪えて蹲っていると散歩に通りかかった同い年くらいの夫婦が

大丈夫ですか、お怪我はありませんかと優しく声を掛けてくれた

 

ええ、大丈夫です、ありがとうございますと答えたが、相当痛いと言う顔をしていたのだろう

 

心配顔で本当に大丈夫ですかと再度聞かれたので、今度はよりキッパリとありがとうございます、大丈夫ですと答えたが、実はもしかしたら左膝はやっちゃってるかもしれないと思っていた

 

何しろトシに加えて運動不足も甚だしいのでカラダに自信がないのだ

 

骨折とまで行かなくても相当な打撲かもと

 

しかし自転車でコケるなんて何十年ぶりだろうか

 

思い出すと大きなコケは二度ある

 

一度目は高校生の時

 

自分は、親に買ってもらった(と言っても当時、50円だかで母親が知り合いから譲ってもらったもの)ドロップハンドルの自転車(昔はこう言っていたのだ)で家から学校まで20分くらい通っていた

 

当時はサッカー部に入っていて、もちろん体力もあるから相当なスピードを出している

 

朝だった

 

それほど大きくない川に掛かった端を渡ると急な下り坂になる

 

その途中でなんとブレーキが効かなくなった

 

ワイヤーが切れたせいだった

 

スピードはいやにも増していく

 

隣は車がバンバン通る

 

しかも直線ではなく右カーブしている

 

下り坂の先にはすぐ信号がある

 

ヤバイと判断し信号の手前のガードレールに突っ込んだ

 

激しくコケたが実はその後どうなったのか記憶がない

 

当時は覚えてたんだが

 

大事に至らなかったことは間違いない

 

一歩間違えたら死んでたかもしれない

 

もう一回は会社に入ってからだ

 

ある人(残念ながら早逝してしまった)の誘いでマウンテンバイクを買い

レースに出ようとなった

 

林の中の坂道を駆け抜けていく

 

めちゃめちゃ怖い

 

もちろんヘルメットや手袋、肘や膝をガードしてはいる

 

下は土とか砂利だから滑る

 

今思えばコツは怖がらずに思い切って走ることだと思う(スキーのように)のだが

一瞬、怖くなってしまいブルった

 

途端にブレーキをかけたら車輪が滑って横転

 

この時も大した怪我はなく、ゴールには戻ったものの一緒に行った仲間内ではもちろん

ドベで恥ずかしい思いをした

 

しかし思いも掛けないところでやらかすもんだ

 

瞑想的にはストレス解消か

 

調子に乗ってたんだな

 

謙虚さを失っていたのだ

 

怪我も病気も自分の自然なあるべき状態に戻った方がいいよと言う自然のサインだ

 

汚れた部屋にも例えられる

 

部屋が汚れてくると掃除をする

 

怪我は病気や他にも様々なかべに当たるとか、自分に取っての障害と思えるような

ものは全て自然が掃除をした方がいいよと教えてくれている

 

決してネガティブなものではないのだ

 

さ、今日も前向きに行こう

 

夜は会社の同期との久しぶりのオンライン飲み会だ

 

今日は少しお酒を飲むつもりでいる