めいそうえっせい

色々と心のままに

知ると言うこと

例えば騒音

 

同じ音でも異なって聞こえることがある

 

ギターとか楽器の音色

 

昔住んでいた家の隣は、小学生の女の子がいてピアノを習っていた

 

結構な音でピアノの音が響くが全く気にならなかった

 

その子をよく知っていたからだと思う

 

健気で礼儀正しい子だった

 

ピアノの音より、お母さんが厳しく叱る声の方が気になった

 

ああまたやられてる

 

何度も何度も同じところを弾かされている

 

これが全く知らない女の子が弾いていたらどうだっただろう

 

多分気になったと思う

 

電車の隣でスマホで電話する人がいたらどうか

 

やはり気になるしうるさいと思い怒りもするだろう

 

ではそれが知人だったら

 

もちろん止めなさいと注意はするだろうが

 

知ってる人は許せて知らない人は許せないみたいなことってないか

 

多少なりともその人のことを知ると言うのは何を意味するか

 

知るは知ったことを理解し自分の中に取り込むことだ

 

理解し取り込むとは受け入れることだ

 

受け入れることは自分自身とすることだ

 

自分自身になったものは許せるということだ

 

つまり知れば自分となり許せる

 

全てを知れば全てが自分となり全てを許せる

 

全てが自分なのだから許すも許さないもなくなる

 

なんかすごくないか