めいそうえっせい

色々と心のままに

正月に思う

2022年の正月がやってきた

 

今年の抱負があるかと問われると困る

 

何もないからだ

 

ただ出来る限りドラマを作り出さないようにしたい

 

少々消極的ではあるが僕にとっては今までとても難しいテーマだった

 

ドラマを作り出さないとは平常心に他ならない

 

平常心とは外的事象に心を動かされないことだ

 

喜怒哀楽、いわゆる感情とは違う

 

沸き起こる感情に左右されてしまうことを指す

 

感情はコントロールできるものだ

 

外的事象に感情が揺さぶられ、その結果その事象に対し、ただ反応してしまうことがあ

 

飲み込まれてしまった結果、ただ右往左往したり、狼狽えたり、暴言を吐いたりといったなんらかの行動をしてその影響を放出する

 

その影響がドラマを作り出す

 

つまりそのドラマはずっと続いていくと言うことだ

 

どこかでその影響力に気づき受け止めそれを行使しないと心の底から思って変えない限り

 

問題は外的事象(つまりこれもドラマだが)がなぜ起こるのかと言うことだが

 

つまりドラマは自分自身が過去に作り出していることに他ならない

 

ああ、そうか、これは僕がどこかで作ったことかと思えれば受け止めることができる

 

自分ではない他の誰かが僕に対してやったことだと思えば自分が被害者になる

 

そしてそれをまたドラマに繋げていく

 

もし自分で引き起こしたことだと思えればそれは自分で引き受けられる

 

そこには加害者も被害者も存在しない

 

僕という存在は多分僕が存在した時からそうやってドラマを作り出している

 

そのドラマは自分が進化するために必要な階段でもある

 

だからドラマ自体は悪いことではないのだ

 

ただドラマを作り出さなくなればもっともっと自由になれる

 

メビウスの輪みたいなものかもしれない

 

そのために僕は今年また新たな一年を過ごしていく