めいそうえっせい

色々と心のままに

優しい視線

優しい視線が大切だと思うようになった

 

自転車に乗って街中を走っていると色々なことに出会う

 

時には嫌な思いもする

 

そのような事象の前、その思いがやってくるもっと前に優しい視線を心がける

 

不思議なことに嫌な思いがごく小さなものになる

 

時には愛の感情みたいなものが生まれることすらある

 

あるテレビ番組で、若いが優しい旦那さんが出ていた

 

彼は奥さんの全てを受け入れ許しているように見えた

 

僕ならきっと無理だ

 

彼の表情は許そうとも思っておらず、ただ受け入れているように見えた

 

どこにでもいるようなごく普通の会社員の人だった

 

彼の人生はきっと幸福で溢れているように思う

 

羨ましいと思った

 

僕の矮小な心を思った

 

でもほんの少し前進かもしれないとも考えた

 

多分だが、優しい視線を心がけた瞬間に、すでに心は優しくなっている

 

そしてそれは見えない波動となって自分と見える全てのものを覆うのだ