めいそうえっせい

色々と心のままに

林真理子日大理事長

日大は彼女の母校だそうである

 

前理事長の後任として改革や刷新の役割を委ねられ。意気に感じ、また恩返しの思いもあって着任されたと聞く

 

僕は林真理子氏の著作を一冊しか読んだことはない

 

そしてその本の題名も内容も全く覚えていない

 

それはつまり僕にとって駄作であり、それ以上他の本を読むに値しないと判断した事になる

 

ちなみに僕自身は日大となんの関係もない

 

友人に一人、卒業者がいるくらいのものである

 

あのアメフト部事件の際も、アマチュアスポーツマンがあんなスポーツ精神に悖ることをすること自体不思議でならなかったが、実際には大して興味もなかった

 

ところが今回の薬物の件で、林真理子氏がインタビューを受けているニュースを見てしまった

 

見なければ良かったのだが

 

彼女の顔の醜悪さに驚いたのである

 

はっきり言って彼女は美人の部類ではないが、鼻の低い大型犬的な可愛げのある容貌だったと記憶していたのに、いつの間にか恐ろしく醜く変わり果てているではないか

 

加齢によるものもあるだろうし、さまざまな苦労によるものもあるだろう

 

しかしながら僕にはこう見えてしまった

 

あれは贅沢と権力に塗れた者の顔であると

 

残念ながら彼女は上手に年齢を重ねてはいない

 

多くの読者を惹きつけているその能力と手腕は間違いないものであろうが、やはり日大理事長職を引き受けるべきではなかったのではないかというのが僕の意見である

 

彼女は組織ガバナンスに関してはほとんど経験がない

 

ましてや日大などというマンモス校のガバナンスなどを一からやるには無謀である

 

長く権勢を奮ってきた前理事長の影響もある

 

少し調べてみると、前理事長は13年にもわたって理事長職をやってきて、その間には黒い噂も多かったが、彼にしかできないガバナンスもあったに違いない

 

特にスポーツ系では絶対の存在であっただけに、カリスマもあり、黙っていても周りが従うようなところもあったようだ

 

ただそれも長くなれば水は濁る

 

それでああいうことになってしまった

 

ビッグモーター然り

 

どの業界、どの企業でも起こりうる

 

水は長くなれば腐る

 

これは自然の理である

 

定期的な入れ替えが必要である

 

ただ入れ替えるだけではダメで、川の水でしか育たない魚のところへ海水を入れたら死んでしまうのと同じように、よくよく考えねばならない

 

その場合、どうしても海水が必要なら、まず魚を海のものに変えるところからせねばならない

 

僕が林真理子氏が日大理事長に不適だと思うのは、ガバナンス経験の不足もさることながら、組織人への理解が乏しいと思われる点にある

 

日大に就職して、働き続け、上司から評価され、昇格し、わずかの昇給を得ることの意味だ

 

それで生活している人たちの意識である

 

その本質的なところに寄り添えるとはとても思えないのだ

 

もちろん文芸系の会社とか協会関係の代表とかそんな役職はされているだろうが、そんなレベルとは全く異なるのだ

 

つい先日あった、自民党女性方のフランス研修旅行のようなものだ

 

彼女らはあの内容をSNSに平気でアップする

 

一人20万だか30万だか負担し、あとは党から出しているというが、そういう話ではない

 

仕事で行っているのだ

 

長くなったのでまた続きます