またかって感じだけど、ヒトメタニューモウイルスでこの一週間ずっとツラい思いをしていたせいか、ついつい怒りのブログのような格好になってしまっているようだ
でもそれでもいいや
だっておかしいと思うし、めいそう(瞑想者による迷走的)エッセイでもあるし
別に瞑想を長く続けているからって聖人君子になるわけでもないし
さて今回はジャニーズとビッグモーターだな
あ、その前に、ようやくヒトメタニューモ感染は落ち着いて、ずっと食欲も味覚もなかったけど、昨日の夜あたりから少しずつ回復しつつある
普通の健康のありがたみを感じます
ただ瞑想の調子はよくなくて、ずっと濁ってる
でもある意味大掃除だと思ってもいる
自分の蒔いた種を刈り取っているだけ
またクリーンに戻ればいい
この問題は、小児性愛嗜好でもあり男色でもあるという僕には馴染みの薄い話に端を発しているわけだが、一言で言えば
気持ちが悪い
ただそれだけ
話を聞いて気持ちが悪いのに、実際にそのような目に遭ったらどれほど気持ち悪いか
しかも10歳前後の子供なのだ
ごく普通の感性の持ち主なら誰もが容易に想像がつくはずだ
被害者たちが声を上げなかった、あるいは上げられなかった、もしくは上げても聞いてもらえなかったなど様々なケースが想像される
単に声を上げなかったの中にも、さらに、それが普通だと思ったから、嫌だったが我慢できたから、一回だけだったからなどなど色々想定できる
しかしである
このようなケースのほとんどは氷山の一角である
ほぼ全ては泣き寝入りなのだ
我慢して嵐が過ぎ去るのを待つ
心の傷だけが癒えぬままいつまで経っても残る
もし自分に幼い息子がいて被害者だったらと思うと胸が張り裂けそうだ
やった張本人はこの世にいない
亡き後にこの問題が発覚したのは、いかに張本人(名前を書くのも穢らわしく感じるのでこう書く)が隠然たる強大な力を有していたかに他ならない
力を傘にして弱者を思いのままに支配する構図である
ここで少し視点を変えよう
日本における男色には平安時代からの歴史があるようだ
多くは女人禁制での場である僧院とか、いわゆる刑務所内とか男女の接触が極度に制限されたようなところで起きやすいとされている
とはいえ乱暴な言い方をすればごく当たり前と思われた時代もある
かの有名な三島由紀夫も「仮面の告白」で文字通り男色を告白している
性的嗜好の善悪は本来はない
張本人が問題なのは、力を背景に強制したこと、未成年を対象にしたことの二つだろう
そしてそれを黙認した責任ある大人の存在である
張本人に出てきて土下座をしろというわけにはいかない
じゃあどうするのかである
林真理子日大理事長とも通ずる話だ
しつこいようだが、母校を憂う気持ちとなんとかしたい思いで理事長職を引き受けたのだが、同時に、面白そうだと思ったらしい
どうしようもない下劣な動機だが、まあそれは置いておくとして
張本人はいない、理事長職を引き受けた
どちらもではどうするのかという話である