めいそうえっせい

色々と心のままに

人生のほとんどのことはどうでもいいことに違いない

人生のほとんどのことはどうでもいいことに違いないということがわかるのには随分と時間がかかる

 

そういう僕にしたって、あと20年生きているかどうか分からない年齢なのに、どうでもいいことにばかり時間を費やしてるのだから

 

ただ問題はどうでもいいと思っていたことがそうでもなかったりすることがあるってことだろう

 

ここがややこしい

 

どうでもいいってことに気づいていて、本当に大切なことに注意を向けていられればそれでいいのだが、どうでもいいと気づいていないことも多々あって、ではそれが無駄になるのかと言われれば、真実に近づく自分のステップには必要だったりもするわけで

 

世界は混沌に満ちている

 

自分が思い込んでいた正義が覆される

 

何が正しくて何が間違っているのか

 

いやそもそも正しいも間違いもないのだろう

 

どうありたいかだけなのだろう

 

個人のどうありたいかが今の世界を形作っている

 

ここで何かとか誰かを批判するつもりはない

 

僕はどうありたいのか

 

まず僕は正直でありたい

 

他人に対してだけではなく少なくとも自分自身には

 

そのためには正直であることを選べなければならない

 

後になってから、ああ、あの言葉は正直じゃなかったなと言わなくて済むように

 

それから他人に親切でありたい

 

乗り物の中で、お年寄りとか妊婦さんとか、明らかに気分の悪そうな人とか、そういう人を見かけたらすぐ席を譲る人でありたいし、自分のできる親切が何かに気づいていたい

 

全てを優しい目で見たい

 

ついこの前、あるレトロな喫茶店で、多分70歳はゆうに超えている女性数人がいて、大きな声で喋り、そのうちの一人は電話まで何度も掛けてはさらに大声で話していて僕は思わずそちらを睨んでしまったのだが、そういうことをやめたい

 

自分に気づいていたい

 

自分に気づいていられれば、全てを選択する力を持っているのを同じになるから

 

僕なりの結論

 

自分に気づいてさえいれば、人生のほとんどはどうでもいいことではなくなる