めいそうえっせい

色々と心のままに

定年後の生活

定年して約2週間が経った

 

瞑想に十分な時間が取れるようになった

それまでは朝6時に家を出て7時に会社に着く毎日だった

もちろんどんなに忙しくても睡眠を削ってでも瞑想に時間を振り向ける

人もおられる

まだ自分は甘いのだろう

 

定年後の生活をどうするかがこのブログの主要テーマだった

誰に読んでもらおうなどではなく自分自身がどうなっていくかある意味

実験的なものでありその足跡を残すものでもありはたまた自分自身に

問いかけるためのものだった

 

第一は女房との関係だった

女房は活動的だ

すでに引っ越して10年

趣味や仕事(と言っても趣味の延長みたいなもの)で忙しい毎日だ

自分は元々東京に何も根っこがない

会社関係以外知己もない

大した趣味もない(瞑想は趣味ではない)

 

在職中にゴルフ会員権を買おうと誘われもしたが嫌いではないが

それほど熱心に行くとも思えない

カネもかかる

 

必然的に家に閉じこもる可能性大だ

想像するにだんだんいたたまれなくなってとりあえず家を出る

思いつくところをぶらつく

同じような定年親父が同じようにいるのだろう

 

と想像した

 

そのような自分を含めた定年親父たち(言うなれば同志だ)に何とか打開できる道

はないものだろうかと思った

 

もちろん新たな趣味や仕事にチャレンジしたり自由を謳歌する術があるならそれに

越したことはない

 

自分にはないと思った

 

改めて考え始めたのが昨年末だ

 

二つでいこうかと

 

一つは長年続けてきた瞑想についてさらに深めること

できれば瞑想を教えられるようになりたい

 

これは本ブログでも過去に書いたが自分自身が瞑想によって様々な経験を

してきて瞑想を深めることで何か理解しがたいものを理解したり新たな

自分を発見したりしてみたいと思ったことと瞑想そのものを広く知って

もらい実践する人が増えることで世の中に貢献できるのではないかと思った

ことがその理由である

 

もう一つは家を出て行くところをつくること

 

目的も行くあてもなく家を出るのはツライ

今まで朝6時に毎日家を出ていたのはもちろん仕事という目的と

会社という場所があったからに他ならないと気づいた

 

そこでまずは行く場所を確保することにした(次回に続く)