僕にとって、ストレスがどの程度かは、結構判断がつきやすい
マイナス思考に気づくから
もちろん段階があって、ちょっとしたレベルのマイナス思考だと不思議なもので、逆に気付かないことも多いんだ
完全なストレスフリーはないけど、心身ともにそれに近い状態の時は、マイナス思考になるどころか、すべてが肯定的というかプラスに見えてくる
小さなことだけど、例えば、自転車で走ってて、踏切が100メートルくらい向こうに見えて、遮断機が下りている場合、ふっと、上がるなって思考がやってくる
いやいや、あそこの踏切は長いぞーなんて理性的な僕の頭が言うんだけど、行ってみると、ちょうどいいタイミングで遮断機が上がるって具合
逆の場合もある
踏切が開いてて、ふっと、下りるかもってマイナスイメージがあると、やっぱりそうなる
とにかくストレスレベルによってやってくる思考が物凄く違ってくるんだな
禅でいうところの、無の境地ってのは、ストレスが全くない状態なんだと思う
で、無だから何も考えないって訳じゃなくて、ストレスに晒されない思考になるから、無駄な思考はやってこないし、何か行動するべき思考にしても創造すべき思考にしても、さっきの遮断機と一緒で、何の努力もなく、スムーズに流れていくって感じになる
要は、ストレスで純粋な思考がねじ曲げられるというか、いらないところに注意が向くというか、上手く表現できないけど、そうなっちゃうんだな
ついさっきも、これも小さなことだけど、ある用事が夕方できて、何時にどこへって疑問が生まれたから、それを知りたくなった
ラインで連絡したけどなかなか返信がないんでイライラしてしまう
と、その時、ふっと、まあいいや、大丈夫だ、上手くいくさって思考がどこからともなくやってきて、ああ、そうだなって思えた
これもさっきの遮断機と同じ原理だと思う
この状態は貴重でいつもそうなるとは限らない
睡眠不足や疲れや暴飲暴食や心配事などですぐ覆い隠されてしまう
だからこそ普段の自分の生活習慣とか態度とか節制が大きな意味を持ってくる
自分を肯定することがもっともっと出来てくるとそれは大きなエネルギーとなってさらに自分を支えてくれるようになる
ずっとそうなれればいいけどな
すぐストレスって溜まっちゃうんだよな