めいそうえっせい

色々と心のままに

靄というか雲というか

瞑想が自分の内側に入るための技術だと以前も書いた

 

その内側に入っていく過程でいくつかの、というか無数の層があるみたい

 

クリアなときは、目を瞑るとすっと奥の方にたどり着くんだけど、寝不足だったり、何か心配事があったりすると、なんだか靄というか雲がかかっていて、奥に行くのにしばらく時間がかかるんだな

 

今朝がそうだった

 

多分テレビのニュースのせいだと思うな

 

長い間、瞑想を続けているせいか、周囲がうるさくても出来るようになってる

 

逆にものすごくうるさい駅のホームなんかだと結構良かったりもするくらい

 

ここらあたりがちょっと不思議なところ

 

座禅を組むように何の雑音もない静寂の中でやるのが理想と思うかもしれないけど(本当はそうなんだろう)静かであればあるほど、うまくいかないこともあるんだな

 

理由は簡単で、自分にプレッシャーがかかるから

 

勝手にかけてるんだけど

 

前にゴルフに行く晩の例えをしたけど、ゴルフのスコアを良くしたいがために、いつもは12時に寝るところを朝早いからって9時にしてみたり、毎晩飲んでるお酒をやめてみたりすると自分にプレッシャーをかけてしまうことが多いよね

 

一方、誘われて飲みに行って遅くなったとか、どこどこを痛めてるとかで何の期待もしない方が良かったりするよね

 

あれと一緒(じゃないかと思う)

 

まあ完全に個人的な考えなんだけど、適当にやるのがいいように思う

 

何にも気にしないですっとやる

 

どこでもやる

 

あじゃないとだめ、こうじゃないとだめって瞑想を始めた最初の頃はうるさく言ってた

 

今でもカミさんが思い出して愚痴られるもん

 

あの時娘が泣いてるのをあんたはうるさいって怒ったよねって

 

でも始めた当初はやっぱり静かな方がいいんだと思う

 

そういえば、だいぶ前に、家族で夏になると山の民宿によく行った

 

そこには裏手に渓流があって、部屋で瞑想していると、そのせせらぎが何とも気持ちよくて

とっても深くて気持ちいい瞑想だった記憶がある

 

心がせせらぎの音に惹かれたんだけど、それが抵抗なく自然だったからだと思うな

 

心って魅力ある方に惹かれるからね

 

今朝のテレビもそう

 

気になるニュースが始まってどんどん惹かれた

 

渓流との違いは、ニュースの内容を気にしたってことだよね

 

心じゃなくて頭が働きだした

 

これは同じ惹かれるでもやはりうまくないね

 

この辺もなかなか難しいとこだけど