めいそうえっせい

色々と心のままに

ほんの少しだけわかったこと

正しいかどうかは分からない 分からないけれども自分ではそうかなと思えることがあって、それは瞑想の目的というか、瞑想するとどうなるかということなのである 瞑想していると、ふとした拍子に「向こう側」にいると気づくことがあると以前、ここに書いた そ…

意外にお金がかかる

退職定年して三年少し 意外にお金がかかることを知ったのである 昨年暮れくらいから少しずつ気づいていたけれどもここにきてどうにも厳しい 現役時代にはそれなりに小遣いもあったのでそれほどやりくりに困ることはなかったのだが 趣味、子供と孫、遊興費 こ…

人にぶつかられた

なんでもないところだった 前から歩いてきた大柄な男性とすれ違う際に、あれは明らかにわざとだと思うが、いきなり強くぶつかられた まるでタックルのように 明らかに故意にやったとしか思えず、驚いたと同時に怒りが湧いた 振り返ると何もなかったかのよう…

文壇バーに行く

先日、ある人に新宿の文壇バーに連れて行ってもらった バーと言っても、造りはスナックのような感じ ただ古くからある有名なお店のようで名だたる作家が通ったそうである 作家というものから酒は切り離せないのかどうかは知らないが、酒を飲めば、文学論に花…

ネットで買い物

家にいることが多くなるとネットで買い物することも増える 僕の場合はアマゾンが圧倒的に多い こんな便利な仕組みを作ったベゾス氏は本当にすごいと思いしやはり天才なのだろう あと本をたまに買ってキンドルで読んだりもする 古臭いと思っている方なので、…

二度目の帯状疱疹

約八年前に帯状疱疹に罹った いや罹ったというのはおかしいかな ヘルペスウイルスが顔を出したが正しいかもしれないが 水疱瘡に罹った人は皆、ウイルスを持っていてストレスや疲れによる抵抗力=免疫力が低下すると、そのウイルスが増殖するらしい 初めての…

大分県竹田市

母の実家の大分県竹田市へ行ってきた もう何十年も前の小学生の頃に一度行ったがほとんど何も覚えていない 微かな記憶にあるのはとんでもない田舎だったことくらい 高齢の母が死ぬ前に一度行きたいと言うので連れていった 滝廉太郎の荒城の月で有名な竹田は…

深瀬昌久氏写真展

恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館に深瀬昌久氏写真展を見に行った 実は写真展なるものを鑑賞するのは生まれて初めてである 結論から言えば非常に興味深くある種の感銘を受けた 絵画などのいわゆる創作物に関しては良い悪い、好き嫌いといった嗜…

予兆

何かを話す前に、予兆を感じることがある こういうことは誰しもあるのかもしれないと思う 僕の場合は、腹と頭 どちらも言わない方が良い場合に分かる 腹にはモヤッとした感じが広がる 色で言えば灰色か黒か 黒々とした雨雲が急に空に広がるようなと言ったら…

新たな小説クラス

新たな小説クラスに通い始めた とても人気のクラスで、友人がキャンセル待ちをしてくれて、なんとか潜り込めた 僕はある長編企業小説を書いていて、それは昨年から書いていたものだけど、七割くらいは出来ていたので、それを一部出したところ、講師から全部…

エゴンシーレ展とその後の不思議

先日、上野の東京都美術館に「エゴンシーレ展」を観に行った 小説クラスの歳上の方に誘われて 本当に彼には刺激を受けるのだ 僕より一回り以上歳上なのだが、彼の行動力と知的好奇心には驚かされるし、勇気づけられるというか、僕もああなりたいと思わせてく…

依存心と帰依3

前回からの続きです 確かな記憶はないが、多分不眠症の時期は二ヶ月くらいは続いたと思う いやもっとかもしれない とにかく僕にとって幸運だったのは、そんな僕に気づきながらも何も言わなかった上司の存在だった 彼はただ見守ってくれていた 今はもうこの世…

依存心と帰依2

前回の続きです 最初のうちは不思議だなと思っていたくらいだったが、それが二日、三日と経つと、眠れないことによって疲れが増幅し、目の奥が熱く、頭も身体も常に重だるく、何もやる気が起きなくなる 嘘だろうと思った 何か原因があるならまだしも何もない…

依存心と帰依1

ずっと若い頃、多分20代半ばだったと思う その時の上司から「君は依存心が強いね」と言われたことがずっと今でも残る もちろん良い意味で言われたのではない そして言われた方の僕もはたと気づいた 確かにそうだと それまで意識をしたことはなかったけれど…

新年に思う

明けましておめでとうございます ジジイのこんな独り言を読んでいただいている方、本当に感謝申し上げます このブログもはや3年目になりました 定年退職を機に書き始めましたがここまで続くとは正直思ってもみませんでした 正月はどうしても生活のリズムが乱…

今年も終わるし死について考えてみる

2022年も終わる 僕が会社を定年退職して来年3月で丸3年を迎える コロナコロナコロナだったな それに今年はロシアのウクライナ侵攻か ろくでもないニュースだ それでもつつがなく健康で暮らせたことに感謝すべきだろうな 健康というものは無くして初めて…

今年も終わるし死について考えてみる

2022年も終わる 僕が会社を定年退職して来年3月で丸3年を迎える コロナコロナコロナだったな それに今年はロシアのウクライナ侵攻か ろくでもないニュースだ それでもつつがなく健康で暮らせたことに感謝すべきだろうな 健康というものは無くして初めて…

三女の結婚式

三女の結婚式があった 泣かないつもりがとうとう泣いてしまった 三女は僕に最も似ているかもしれない いい意味でもあまり良くない意味でも ワガママである 自分本位である まるで自分を見ているようでイライラすることもあった いつ頃からかそんな彼女も年齢…

創作の楽しみ

つい先日、小説クラスの飲み会があった 前半は互いの作品を論評し合い、後半は場所を移して居酒屋で飲んだ 小説家も含め、年齢差もある様々な男女がワイワイガヤガヤとやる 最高齢は80歳を超えているのだが、そんな年齢差を全く感じない そんな中、私がリ…

投影

今朝の瞑想中に、昔の嫌な男のことが思い出された なぜだろうと思った その男は、本当に嫌な奴だったが、もう何年も前のことなのですっかり忘れていたのに その男を思い出したことで、いろいろな思い出とそれにまつわる感情が芋づる式に出てきた 僕はそれを…

普遍的なもの

先日、三人で昼飲みしてカラオケボックスに行った 一人は流行りの歌に詳しく聞いたことのない若い人の歌を歌う 僕は、ほとんどカラオケには行かないし、歌も聞かないので新しい歌を知らないのだがどちらかといえば昔からの名曲というかそんな感じの歌が好き…

喪失と慣れについて

随分と髪の毛が抜けてしまった まだこの数週間のことである 若い頃、そうだな、30過ぎくらいだろうか やっぱり髪の毛で悩んだことを思い出す いわゆるハゲの恐怖である 今思えば、髪の毛というやつも生きていて、僕たちが太ったり痩せたりするようにあいつ…

小説談義

友人と小説クラスに参加した後、食事しながら互いの作品について語り合うのは、何よりもの楽しみだ 毎回、同じような経過を辿る 気の置けない友人なので、あまり気を使うことはないのだが、やはりそこは親しき中にも礼儀ありで、最初のうちは、良いところを…

感謝がもたらすもの

今朝の瞑想中にふいに感謝という文字が浮かんだ 還暦も過ぎてくると、何もないゆったりした生活が待っているなどと思ったら大違いで、体の不調や、カミさんとの関係の変化、親や子供の心配、お金の不安などその他諸々出てくると知った 仕事をしているときに…

一年ぶりのゴルフ

昨年秋に左肩を痛めて行ってなかったけれど、リハビリと緩い筋力トレーニングのおかげで少しずつ良くなったので一年ぶりにゴルフに行った 肩の痛みは当時が10とすると今は4くらいか 数週間前に一度打ちっぱなしに行ってスイングに支障はないことは分かっ…

静かな朝

今朝は静かだ 僕のこの二帖しかない狭い部屋の中は、静寂に包まれている ほんの少し冷んやりする 一日ごとに冬の訪れを実感する 空は白く暑い雲に覆われている 動きがない 遠くに微かな電車の音が時折聞こえる その音が途絶えるとまた静寂がやってくる 不思…

大先輩との痛飲と予期しない事件

つい先日、会社の大先輩と飲んだ いや、元々は久しぶりに昼飯でもという話だったのだ 彼はもうすぐ76歳 何を食べましょうかとなり、やっぱり和食ですかというと、肉がいいとおっしゃる 約束は午後2時なので、結局、通日営業している焼肉屋にした 色々と体…

肩の腱損傷さらにその後

前回も書いたけど、MRIで腱の損傷があると分かってから、リハビリ、と言ってもゴムを引っ張る軽いものだけれど、それと、こっちも軽いダンベルを使った筋力トレーニングを続けてきた あれからどのくらいだろう 2か月くらいかな あの頃を10とすると、よう…

78歳の友人

小説クラスで知り合った78歳の男性と仲良くなれた クラスが終わって食事を共にし軽くビールを飲んで色々と話す 彼は僕よりも一回り以上も年長だがそんなことを全く感じさせない 見た目も健康的で若々しいだけでなく、さまざまなことに意欲的で挑戦的な姿勢…

意識が向く方向

夜中に目が覚めたりして朝寝坊をしてしまう トイレに行くこともある まあしょうがないなと思っているのだが 今朝、瞑想中にふと気づいた こう言う場合には意識が極端に外を向いていると 朝寝坊の際は大体変な夢を見ることが多い 起きるとほとんどは忘れてい…